オーディオケーブル

色々言われるオーディオケーブル。
今うちで使っているのは、
●CDプレーヤー  
オルトフォンの昔の7.8N
●レコードプレーヤー
○ヤマハのYP-D71
標準装備のNEGLEX
○パイオニアのXL-1550 
 昔売られていたマランツ のケーブルをに差し替え
●フォノアンプのPE-50からアンプ 
  モガミの安物
●マランツ のPM7003から広域用に使っているパワーアンプMX-35    
ベルデンの高シールドで硬い皮膜のもの
●スピーカーケーブル
TIGLON
●サブウーファー二台
室内配線用のVVF
で落ち着いています。
色々やってみた結果、昔のオルトフォン7.8Nはあまり高域が延びない柔らかい雰囲気、マランツはそのほかの機器と同じく高域寄り、モガミは柔らかめでニュートラルな印象、ベルデン(27000番台)はとにかく高解像度でエッジが強い。損失が少なそう。NEGLEXはMC/MMの違いや足の種類などはよく分かりますので、一応高解像の類じゃないかと思いますが比べようがないのでよく分かりません。VVFケーブルは1.6と2ミリと両方使いましたが、印象としては1.6ミリのほうが音は整っていると感じます。1.6ミリはとてもニュートラルで解像度もよく出ます。2ミリのほうは何故か音が荒れる感じ。太いし硬いので振動しにくそうだし、良いだろうと期待していたのにガッカリしました。

ケーブルで音が変わるか変わらないかよくマニアの間で論争になりますね。銅が良い、銀が良い、純度が影響する、クライナ処理すると良いとか、いやいや、機械内の配線だってロクなものを使ってないのに、ケーブルで変わるわけないとか、電源コードなども送電線から来る電気のほんの先端だけ変えるだけで何が変わるものか、など色々です。私は電線の線材で音が変わるなんてことはないと思います。電気が流れるのはただ電子のやりとりが分子間であるだけで、それ以外になにもないので、純度を変えたからどうのなどと言う事があるわけないと思うんですね。ただ、ケーブルは、電気信号を実際に音に変える機械に直接繋がれているわけで、そこにいらない振動を与えたり、いらない電磁波や電波を拾ったりするアンテナ化と、音楽信号の電気の流れ以外の部分が影響することはあると思っています。

理想としては、音楽ソースからスピーカー、果ては耳や体(実は皮膚でも振動は感知していて聞いているのは耳だけでない)に到達するまで外部からの振動の影響を一切受けない、純粋な増幅回路を構成すること、と言うことになるでしょうが、外からなんらかの干渉を受け、果てまた不確実な耳と脳で受け取るわけですから、現実問題不可能です。

その中で、回路設計は全く分かりませんのでなんとも言えませんが、出来るだけ不要な振動やノイズを減らし、元の信号に近い波形に増幅しスピーカーまで伝達できるか、と言うのが機器の回路やケーブルの設計、設置法になるはずで、またこれが厄介なことですが、共振と言うお互いの振動がある条件で増幅し合う事があって、それがない他との共振がないケーブルを選ぶことが「良い音」を再生することになると思います。ですから、高いケーブルだから音がよくなるわけではなく、増幅回路としてのトータルバランスが取れている事が一番だ、と言うことになるのではないでしょうか。

電源ケーブルも、電気的な変化は全くないと思いますが、振動モードの調整、インシュレーションと言うことなら多少の効果はあるはず。機器の足、インシュレーターの交換と似たようなものと思います。

他にも色々要因はあると思いますが、こんなものではないかと。
オーディオは音響のプロの仕事ではなくただの趣味ですし、そう言う「歪み」も個性の1つで、ほかの人が何と言おうが良いと思えばそれで良いと言える、所詮自己満足のものです。いくら出ている音をマイクで取っても聞いて納得するのは自分の耳です。またその性格上個人の思い入れが非常に強い分野でもあるので、他人にもそれを押し付けたくなる事が多いと思いますが、それは避けるべきことで、高価なケーブルが耳に合っていればそれも良し、安いもので不満がなければそれも良し。その程度のものなので、それぞれ楽しめば良いではないかと。

以上のことから、ケーブルは多少は音の変化はあるが、ほどほどに、と言うのが結論ですね 笑
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オーディオのインシュレーター

昔のレコードプレーヤーの多くは、ゴムのお椀をひっくり返したようなものだったり、足自体がゴムだったりして、置いてある台などからの振動を遮断する足が付いていました。最近は鋳鉄のような硬くて重いものだったり、カーボンのようなもの、黒檀のような硬い木がよくあります。
我が家のシステムのレコードプレーヤーには古いTAOCの鋳鉄のものとAETの発泡性の硬いスポンジのようなものを合わせて使っています。
今まで修理など色々手かけたパイオニアXL1550に使っていて、前からあるヤマハYP D-71は別の棚に乗せて動かしていなかったのですが、試しにヤマハのインシュレーターにTAOCを使ってみたら、なんとこちらのほうが音が良かった・・・変わりにXL1550には山本総合音響の黒檀スパイクとAETのスポンジ、TAOCのステンレスのスパイク受けにしました。こちらのほうがゆるい音になりますが、あまり変化がないように感じます。
XL1550はどうもアームの感度が悪いようで、YP D-71のほうが高感度のアームのようです。なのでより敏感に反応したのかもしれません。見た目の立派さはパイオニアのほうが良いのですが、YP D-71は後の名シリーズGTシリーズの原型になったモデルで、ポテンシャルは高いようです。ただ・・どうしても気になるのは外のノイズ・・足音だったりラックの扉の開け閉めだったりをやたらに拾うこと。元はゴム足が付いていたのですが、こちらでも同じです。


ヤマハ YST SW-80

   
サブウーファーですね。小さなスピーカーを使っていたりしますと低音が出ないので、その補助として使います。だから"サブ"ウーファー。AVをやっている方は定番のものですが、ピュアオーディオをやる人は導入について賛否あるようです。
うちのメインスピーカーはKEFのiQ30と言うもので、確か45ヘルツあたりまで出るのですが、そのままフラットに出るわけもなく、もっと上の方から徐々に小さくなって、ギリギリ45ヘルツまで出ますよ、と言う程度。このスピーカーはサイズの割に低音は出る方で、響きも豊かな方だと思うのですが、大編成のオーケストラなどはやはりスケールが小さくなりがち。それでサブウーファーを使ってそれを補おうと言うわけです。
昨日用事ついでにハードオフに寄りましたら、これが安く出ていまして、連れて帰ってきました。
元々サブウーファーはB&W AS 1と言う、これまた滅多にネットにも上がらないものをシングルで右サイドに設置していたのですが、どうも片方だけというのはバランスが悪い気がしていたので、何とかならないものかと思っていたのです。
ただ、超低域と言ってもメーカーやその方式でかなり出方が違うそうで、たしかにこの2台でも性格が違うようです。
AS1は近代B&Wらしくタイトな締まりある音に感じますが、SW-80は量感があって柔らかい…悪く言えばボワボワの締まりない感じ。
それぞれのスペックは、AS1は28Hzから100Hzあたりまで、SW-80は23Hzから150Hzあたりまで。ヤマハの方が上から下まで伸びるようです。
AS1はボリュームのみでクロスオーバーの調整や正逆相の切り替えもないのですが、ムービーモードとミュージックモードの切り替えがあり(ラウドネス代わりに使えます)定価は5万円。SW-80はボリュームにクロスオーバー調整、正逆相切り替え付きで29800円だったそうです。機能的にはヤマハの方が多機能です。  
で、ひとまず左にSW-80をポン置きして、クロスオーバーはAS1の100Hzに合わせ、オーケストラからジャズ、マリンバ、太鼓など一通り鳴らして調整。サブウーファーはあくまでサブなので、メインのスピーカーを邪魔しないようさりげなく補助するように調整するのが目標ですが、これがなかなか難しくて、少しボリュームを上げるとボワボワな締まりない音になって、全体の音がボヤけてしまいます。絞りすぎると使ってる意味もないわけで。とりあえず落ち着いてきたのですが、どうにもSW-80は箱が大きく場所を取ります。なので、仕方がないのでAS1と左右を入れ替えて再調整。今に至ります。
ざっと調整した音の雰囲気としては、オーケストラの左右がより広がって聞こえます。ホールがふた回りほど大きくなった感じ。また楽器なども少し音が太くなって、倍音が豊かになりました。パイプオルガンはあの地を這うような低音が一応感じられるまでになり、教会の残響音が部屋全体に充満して良い感じ。太鼓も同じくですが、これを大音量で流すと床がビリついてどうしようもないのですね。音がボヤけてしまいます。これはもう、部屋自体を何とかしないといけない問題なのでどうしようもありません。

スピーカースタンドの下のボード

現在スピーカーはKEF iQ30を使っています。
そしてスタンドはもう20年以上前にRoydのサファイアを使っていた時にあつらえたタオックのHT50(型番失念しました)。ただ、これを床に直置きにしますと、高さが足りないのと同時にコルクに絨毯敷の床なので、安定しません。
ということで、これも昔々作った、厚みが薄めのブロックに板貼りしたボードに乗せていたのですが、これでも少し高さが足りない。仕方がないので300角で厚みが30ある溝蓋を2枚、コルクシートを挟んで重ねて使っていたわけです。
ただ、高さはこれで大体揃ったのですが、ただのコンクリートなので、これも見栄えが悪いんでしすね。音楽を聴いたり、作品制作したりする部屋が見栄えが良くないと言うのは良い気分ではありません。そこで、ラックも新調したことだし、これも色を塗ってやれば良く見えないかと思い立ち、まずはアトリエに絵の額を作るときに使うオイルステインで染めてみました。
しかしこれが油性のものでして、臭いがすごい 笑。部屋中、家中に臭いが充満して大変な事になりまして、一旦ベランダに避難させ、乾いたら持込は良いかと思っていたのですが、やっぱりコンクリートにステンで染めても良くないですね、猛烈に見栄えが悪い 笑
オーディオボードに合わせて木質の色が良いと思っていたのですが、あまりに良くないので、スピーカーもスタンドも黒いので、そちらに合わせようという事で、こちらも額を作るときに使う黒のペンキで塗れば良いわという事で、つや消し黒で塗装してみました。

攪拌不足でツヤツヤになってしまいましたが、まあ、遠くから見ればなかなか高級感もあるように見えるのでこれでひとまずよしとしましょう。

オーディオラックを作りました


今まではこのような感じで機器を納めていましたが、アトリエで教室をやっていることもあり、ごちゃごちゃして見えますし、あまりに貧相なので、作り替える事にしました。
これはこれで、スチール製の脚の中に珪素粉末(鳥のお砂場 笑)を詰めたり、接地面は袋ナットで点接点にしたり、それなりにこだわったものだったのですが、いかんせん見栄えが悪すぎ、レコードプレーヤー台はただ板を重ねて広げただけと言うなんともお粗末な状況…

そして今回作ったのがこちら。
ローズ色のニスを4回から5回塗り重ねて艶々にして、扉も縦格子を付けたものを作りました。少しレトロぽい、昭和の家具調です 。
板はコンパネ2枚を貼り合わせて24ミリ厚の板にして、後ろは反りどめの板で補強、見た目の良さも意識して可愛らしいテーパー丸脚を付けてやりました。
サイズは奥行き400ミリ。900幅の板に24ミリの横板をビスどめ、幅は948ミリ。縦幅は大体450ミリです。

木口は合板の積層が見えてよろしくないので、シナ板の木口テープを貼って目隠し。
 
ローズウッド調のワシンのウレタンニスを4回ほど塗って艶々に。
それで機器を入れて見ました。
計算では機器の間が20ミリは開くはずが、どうもコンパネの幅が元々足りていなかったようで、ギリギリに…
実は寸法計算の間違えで下の縦の仕切りを入れられなかったのですが、それが幸いし、なんとか収めることができました。不幸中の幸いです 笑

この時はレコードプレーヤーを二台置く予定で、そうすると微妙に横がはみ出てしまうので、ぐるりとさらに24ミリの木を巡らせて更に幅を稼ぎました。

この状態でも機器が丸見えで、どうも雑多な感じがして、全て隠せる扉も作ってしまえという事で、在庫の木切れやベニヤ板で製作開始。扉は閉めたままでもリモコンが使えるように、また放熱を妨げないよう大きなスリットを設け、格子をはめる予定で始めました。
室内用の巾木と12ミリの合板を柱にベニヤ板を横方向に貼りました。

格子は始め横方向にしようかと思っていましたが、色々考えた挙句に縦格子にすることに決定。
9ミリのヒノキの角材を新たに買い足し、ホームセンターで420ミリにカットしてもらい、ニスを塗ったあとボンドで接着、扉が上手く開け閉めできるように高さを微調整した後、ヒンジや扉留めを付けました。
ヒンジは亡くなった祖母が昔々に竹屋をやっていて、そのときに仕入れたもので、真鍮製のビンテージヒンジ 笑


ひとまずはこれで完成。
したと思った拍子にMCカートリッジのグランツが、左右の出力バランスがおかしくなってしまい、手持ちがMM式しかないので、結局プレーヤー1台で済むことに…仕方ないので照明を置いて。
これで明かりを暗くしても手元が明るいので、針の上げ下ろしが楽になりました。

音質については、最初は低音がボワついて少しこもり気味でしたが、ボンドやニスが乾いたからでしょうか、木質感が乗って、全体が前より柔らかくなったものの定位はそこそこ、聴きやすくなった気がします。主にクラシックを聴いていますからこれはちょうど良い感じです。
費用はざっと1万円。まともなラックを買おうと思うと10万は覚悟しないといけませんが、この見てくれで1万円で収まれば、まあまあと言うところではないでしょうか。市販の良いものは、木材も音質に配慮したものを使っていますし、仕上げも当然美しいですから、それはそれで良いに決まっていますが、この程度の機器でしたら、これで充分ですね。
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